加工事例
角丸管・テーパー管
- 偏芯テーパー曲げ
SUS304 偏心テーパー管曲げ加工(角〜長穴形状)
- 材質
- SUS304
- 板厚
- 4mm
- 寸法
- 角(86×245)長穴(314×649)×H202mm
加工手順
① 複雑な形状のため、精緻な展開データを作成
② 母材に罫書き線を入れ、アマダ製プレス機(HFB 2204)にて曲げ加工を実施
③ 寸法を測定し、仕様通りの形状・精度が出ているかを製品チェック
詳細
材料メーカー様より支給いただいたステンレス材(SUS304)を使用し、特殊な異形管の鉄板曲げ加工を行いました。
本製品は、上部が「角(四角形)」、下部が「長穴」となっており、さらに中心軸が微妙にずれている「偏心テーパー管」の形状をしています。一般的な丸型同士のテーパー管とは異なり、角から長穴へと変化する偏心形状は展開や加圧のバランスが難しく、高い技術が求められるプレス加工です。事前の展開データを正確に作成し、アマダ製プレス機を用いて慎重に曲げ加工を行いました。
また、支給材は表面に「磨き」がかかった状態であり、傷を防止するための保護テープ(SPV)が全面に貼られていました。ベンダー曲げの工程において、金型が触れることでテープやその下の研磨面を傷めないよう、細心の注意を払いながら丁寧に仕上げています。
今回は2枚1組(1セット)でのご依頼であり、作業時間は約4時間で対応いたしました。
弊社では、このような偏心形状や異形管の製作、また表面保護が必要なデリケートな素材の曲げ加工にも対応しております。他社で難しいとされた特殊形状の加工も、ぜひ一度ご相談ください。