加工事例
角丸管・テーパー管
- テーパー管
大規模極圧テーパー管
- 材質
- SS400
- 板厚
- 19mm
- 寸法
- φ3216mm×φ1289mm×H1670mm
加工手順
①お客様より材料(SS400)を支給
②鉄板に罫書き線を入れ、曲げ加工の基準を設定
③自社製1200tプレス機で、極厚鉄板を少しずつ慎重にプレス曲げ
④加工製品を重ね、寸法・角度を測定し、最終チェック
詳細
本製品は 4枚1セットで構成される大規模テーパー管のご依頼でした。
材質は SS400・板厚19mmの極厚鉄板で、精度の高い曲げ加工が求められる案件です。
製作期間は約3日間で、自社で保有する 1200tプレス機を用いたプレス加工により、鉄板を少しずつ曲げていきました。
極厚材のため、一度に大きく曲げることはできず、鉄板曲げ加工の経験を活かしながら微調整を繰り返す“積み上げ式”の加工方法となります。
仕上がりサイズは、大きいものが 直径3216mm × 1289mm × 高さ1670mm。
小さいものは 直径1289mm × 820mm × 高さ700mm となっており、同じテーパー管でもサイズが大きく異なります。サイズが違えば当然 曲げ角度・曲げR(曲率)も変わるため、1枚ずつ角度を変えながらプレス加工を行い、精度を揃える必要があります。
テーパー形状の場合、わずかな角度差でも組み上げた際に大きなズレとなるため、段階ごとに ガバリ(型)を使いながら寸法を確認し、曲げ加工後も枚数を重ねて最終の形状をチェックします。鉄板の反りや戻りも考慮しながら、最終的な形状に合うよう調整を加えていくのがポイントです。
森井鉄工所では今回のような 大径サイズ・極厚鉄板の曲げ加工、テーパー管のプレス加工にも対応しており、加工条件が厳しい案件でも対応できる設備と技術を持っています。特に、大型1200tプレス機による鉄板の精密曲げ加工は、多くのお客様に評価いただいている技術のひとつです。
「他社で断られたテーパー管の曲げ加工」「極厚鉄板のベンダー加工が難しいと言われた」などのケースでも、ぜひ一度ご相談ください。お客様の仕様に合わせ、最適な曲げ加工方法をご提案いたします。