加工事例

角丸管・テーパー管

角丸管・テーパー管
  • テーパー管
  • パイプ曲げ(円筒曲げ)

製紙会社向けサイクロン装置部材_パイプ曲げ+テーパー管加工


材質
ABREX400
板厚
6mm
寸法
1759mm×2680mm

加工手順

①罫書き線を記入し、曲げ基準を設定
②自社製1200tプレス機およびアマダ製プレス機 HDS-5006を使用して、テーパー管加工・パイプ曲げ加工を実施
③寸法測定・ガバリによる製品チェック

詳細

本製品は、製紙会社向けサイクロン装置に使用される部材として製作したもので、耐摩耗性に優れた ABREX400(アブレックス)6mm を用いた曲げ加工となります。サイクロン設備では高速で粉体やパルプが流れるため、耐摩耗鋼板の精度の高い鉄板曲げ加工が求められます。

今回のご依頼は 6種類 × 各28枚、2セット分の合計56枚 と、比較的枚数の多い加工内容でした。
製作期間はおよそ 12日程度。
まず、自社製 1200tプレス機を用いて、テーパー管部分を形成していきます。テーパー形状の鉄板曲げ加工は、角度のわずかなズレが仕上がりに大きく影響するため、段階ごとに角度調整を行いながら慎重にプレス加工を進めます。

その後、アマダ製プレス機 HDS-5006 にてパイプ曲げ加工を実施。ABREX400のような高張力で強度の高い耐摩耗鋼板は戻りが大きく、曲げRの調整も難易度が高い素材ですが、当社では過去の実績と経験値をもとに、最適な曲げ条件を見極めながら加工を行いました。

全ての曲げ加工が完了した後、ガバリ(専用型)を用いて寸法と形状を確認。精度が求められる部材のため、最終チェックを丁寧に行った上で製作完了となります。

森井鉄工所では、今回使用した ABREX(耐摩耗鋼板)や高張力鋼板(ハイテン材) のような、曲げが難しいとされる素材の 厚板プレス加工・鉄板折り曲げ加工にも多数の実績があります。
他社で「曲げられない」「加工不可」と判断された鉄板曲げ加工でも、ぜひ一度ご相談ください。自社設備と職人の技術で、最適な加工方法をご提案いたします。

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