加工事例
L・コの字曲げ
- コの字曲げ
自動車プレス機械ボディ用 コの字曲げ加工(板厚25mm)
- 材質
- SS400
- 板厚
- 25mm
- 寸法
- 1664mm × 3612mm
加工手順
① 過去のデータに基づき展開寸法を算出し、母材に罫書き線を入れる
② 1200tプレス機を使用して、コの字曲げ加工を実施
③ プレスでの寸法確認を行い、製品チェック
詳細
プレスメーカー様からのご依頼で、自動車プレス機械のボディとなる大型部材の鉄板 曲げ加工を行いました。
材質はSS400、板厚25mm、寸法1664mm×3612mmという極厚かつ大型の加工です。今回は穴位置の異なる4種類の形状を計4枚、およそ8時間かけて製作いたしました。
本案件におけるプレス加工の最大のポイントは以下の2点です。
1. 失敗の許されない支給材への「高精度な曲げ加工」
本案件は高価でサイズの大きい支給材を使用しており、一度失敗すると材料が無駄になり、スケジュールも遅れてしまう「失敗できない」加工です。そのため、森井鉄工所では過去の膨大な「試し曲げ」のデータを蓄積・活用しています。上型と下型の組み合わせによる伸び率や仕上がりのR(半径)のデータをデータベース化することで、勘や大雑把なやり方に頼らず、初回から精度の高い展開寸法を導き出しています。
2. 厚板の「割れ」リスクに対する徹底した安全管理
板厚25mmのような極厚板や硬い素材のベンダー 曲げにおいて、素材のコンディション等によっては加工中に突然鉄板が「割れる(破断する)」ケースがあります。割れた際の反動は非常に大きく、作業者が手を巻き込まれるなどの重大な事故につながる恐れがあります。
弊社ではこれを防ぐため、加工中(鉄板が曲がっている最中)は絶対に母材の上に手を置かない等、現場の作業員一人ひとりに厳格な安全指導を徹底し、安全第一の環境で作業を行っております。
森井鉄工所では、高難度な極厚板・大型板の曲げ加工や、失敗の許されない一品ものの加工を得意としております。
他社で難しいとされた案件でも、ぜひ一度お問い合わせください。