加工事例
その他
- R曲げ
SS400 丸柱ライニング用 R曲げ加工(板厚25mm / 掴み・開先加工対応)
- 材質
- SS400
- 板厚
- 20mm
- 寸法
- 600mm × 600mm
加工手順
① 母材に罫書き線を入れる
② 広い金型を使用して、プレス機でコツコツとR曲げを行う
③ 曲げ加工後、掴み代をカットし、お客様の溶接工程に向けた開先加工を実施
④ ガバリ(型)を使用して製品チェックを行い、完成
詳細
ビルや住宅などの丸柱に巻く補強板(ライニング)となる、SS400(板厚25mm)の鉄板 曲げ加工事例です。
600mm×600mmの板材を計12枚、約2日間かけて加工いたしました。曲げ加工から掴み代のカット、後工程での溶接に向けた開先加工まで、一貫して自社で対応しています。
本案件のプレス 加工における最大のポイントは、「小さいRでも傷をつけずに曲げるための工夫」です。 通常、小さいR(急なカーブ)を曲げようとすると、金型の角が強く当たってしまい、製品に深いキズがついてしまうリスク(キズ欠け)があります。これを防ぐため、弊社ではあえて「V幅の広い金型(大きい下型)」を使用しています。広い金型を使用することで鉄板の屈服点が下がり、弱い圧力でもスムーズに曲がってくれるようになるため、製品へのキズを最小限に抑えることが可能です。
また、仕上がりの精度を担保するため、曲げ作業中から専用のガバリ(型)を当ててこまめに確認し、最終の製品チェックまで丁寧に行うことで、品質の高いベンダー 曲げを実現しています。
他社で断られた厚板の曲げ加工や、傷をつけない工夫が求められる加工も、森井鉄工所にぜひ一度お問い合わせください。