加工事例
L・コの字曲げ
- L字曲げ
SS400 製紙機械用ドクター部品 鋭角L字曲げ加工
- 材質
- SS400
- 板厚
- 5mm
- 寸法
- 470mm × 5882mm
加工手順
① 支給された母材に正確な罫書き線を入れる
② アマダ製プレス機に挿入し、R30・鋭角70度の曲げ加工を行う
③ 長尺製品に発生しやすい角度のバラつきを抑えるため、細かく角度調整を繰り返す
④ 長尺・鋭角でも正確に測定できるよう、2本のまっすぐな定規を当てて分度器で角度を確認し、完成
詳細
製紙工場などで、紙の厚みを整える「ドクター装置」に取り付けられる、SS400(板厚6mm、長さ5882mm)の鉄板 曲げ加工事例です。
このドクター部品の先っぽには金属製のブレード(刃)がくっつくため、土台となる鉄板には非常に高い直進性と正確な角度精度が求められます。
今回のプレス 加工における最大の難所は、「約5.8mに及ぶ長尺でありながら、R30という緩やかなアールをつけつつ、鋭角70度に曲げる」という、加工限界に近いシビアな形状指定です。
長尺製品のため、角度調整をしっかり行い、慎重に見極めながらコツコツとプレスを重ねました。
最終検査では、角度計が直接当てにくい鋭角な長尺製品に対し、2本のまっすぐな定規を当てて隙間なく角度を確認。
すべての製品で完璧な精度が出ていることを担保して納品いたしました。
「この長さで、この鋭角は曲げられない」と他社で断られた案件や、寸法誤差が許されない長尺のベンダー 曲げも、森井鉄工所ならノウハウと調整技術でご期待にお応えします。ぜひお気軽にご相談ください。